拝啓 皆様、如何お過ごしでしょうか。今年から会長を務めることになりました19回生の唐澤 と申します。これからよろしくお願い致します。野田前会長には、長きに渡りよか薬会 を導いて頂き、誠にありがとうございました。これからもよか薬会を見守って頂きます ようお願い申し上げます。他の役員とともに有益な情報交換の場をよか薬会の皆さんに 提供するとともに、自らも今後の健やかな生活を送っていただきたいと思います。 さて、今年の総会のご案内をいたします。例年のように、総会、講演会、懇親会の3部 構成です。会場は昨年からアークホテルに変わっています。 ![]() |
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会次第
総 会 よか薬会報告: 庶務(山下正義)、会計(一木孝治) 報 告 家入 一郎 氏 九州大学大学院薬学研究院 教授・副学部長 「九大薬学の現状」 講演会 講 演 大嶋 一馬 氏 「被災地の現状と問題点について」 認定NPO法人ロシナンテス理事 座 長 千々和 勝己 福岡県病院協会 懇親会 日 時 2016年11月12日(第二土曜) 17時00分〜21時00分 場 所 アークホテルロイヤル福岡天神* 〒810-0001 福岡市中央区天神3丁目13-20 TEL:092-724-2222 / FAX:092-724-2211. アクセスマップ http://www.ark-hotel.co.jp/fukuoka/access.php |
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【講演要旨】 近年、国内において阪神淡路、東日本、熊本と大災害が発生した。阪神淡路ではボラ
ンティア等の行政以外の支援活動が確立され、東日本ではNPO等の支援団体の活躍と行政との協 働が広まった。 熊本は甚大な被害をもたらしたが直下型地震のため津波がなく、東日本と比較し被 害は小規模であった。支援物資や人材は一挙に集まったが、その資源が適材適所に有効に使用で きたのかロシナンテスの被災地支援から検討する。支援者は自己の支援が十分に行えるようにそのコ ーディネート等を地域に精通している自治体に期待する。しかし、災害により業務の質と量が著しく変化 することにより自治体は機能不全に陥る。 我々は、日本国内の多くの自然災害を経験し、支援における大きな問題点や課題をその都度目の 当たりにする。被災者とは誰か?被災者にとっての支援とは何か?来るべき災害時に我々はどのよう な支援活動をすべきか?―ロシナンテスが10年にわたり行ってきたスーダン共和国への医療支援や 東日本大震災への被災地支援、そして熊本地震での支援等の経験を通じて、その糸口を検証する。 |
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【大嶋 一馬氏経歴】 昭和41年8月1日北九州市生まれ福岡県立小倉高校ラグビー部キャプテン (入部当時のキャプテン:川原尚行氏) 広島大学(広大卒業後北九州市の企業に就職。) 2011年3月東日本大震災発生直後、川原氏の要請に応え「東北での巡回診療活動」の支援 に参加。以来、被災地支援活動に従事。 2014年4月日本事務局長/東北事業部長を兼任。スーダンでの事業にも参画。 2016年3月31日日本事務局長/東北事業部長を退任。以降は理事 現在の主な活動は、健康農業(亘理いちご畑)事業・寺子屋(学習支援)事業・閖上復 興だよりの発行サポートなど。また、全国よりボランティアや被災地の視察などの受け 入れ等も実施している。 |
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